過去記事読み漁りメモ

5年後のことなんて、わからないし。 : NDO::Weblog
いつ頃からカリスマブロガーと呼ばれるようになったのかとか、その背景とかをずっとはてなで聞こうとして聞けずじまいだったり。
さておき、仕切りなおし。
去年の 6 月頃からしか読んでいなかったため、過去の NDO::Weblog 記事を漁ってみた。どう変化したか見たいという当初の目的は逸脱してしまったけれど、面白い記事がたくさんあるため、だらっとメモだけ残す。

"日本人にはBlogより日記" : NDO::Weblog


CNET Japan で"はてな"の近藤淳也氏のインタビューが載っている。この人なかなか良いこと言うなあ。
いきなり近藤さんとの接点発見。このインタビューは本当にいい記事だと思う。今読み返しても、得るものがある。本サイトのほうで今更引用してるし。

Webサービスとウェブログ : NDO::Weblog


XML の特徴としてよくいわれる「人にもコンピュータにも理解できるデータフォーマット」という点
この部分を読んで思い出したのがこっちの記事。Ogawa::Memoranda: No Follow, No Life

この調子でやっていればMachine writableだけどHuman writableでないHTMLの拡張仕様が出来上がってしまいます。
セマンティックウェブ完成 (?) 時には、ウェブは人が読むものではなくなっていたりして、とか思った。

ウェブサイトという箱庭 : NDO::Weblog


自分自身のウェブサイトを初めて作ったときの感覚は、「自分用の箱庭をネットワーク上に持った」という印象だった。

これは、とても日本人思考的だと思う。
先の記事 「日本人にはBlogより日記」、はてなの人気に迫る - CNET Japan の以下の部分と通ずるところがある。

海外では、ホームページを作成し公開するということは、万人に公開することだという認識があると思うのですが、日本では「我が家へようこそ」というのがホームページに対する認識ではないでしょうか。

プログラマー天国 - 「技術屋の地位が低いのは技術屋が技術屋に甘んじているから」 : NDO::Weblog


自分は人にはない特別なスキルを持っているんだと勘違いしてしまうんです。
単純に楽しんでやっていてそれしかやりたくないっつーのもありそうな。むしろ技術屋ではない人がそう勘違いしていて、「すごいですねー」とか言われるのに腹が立ったりすることの方がよくある。ふと思い出したのが髪切ってもらってるときに言われた場面だった。でも私は髪を上手く切ることができないから、美容院に行くのだ。

技術を学ぶというのは難しく思われるかもしれませんが、文書を読み、実際に手を動かせば誰でも確実に身につくものであり、顧客の動向を分析するとか、これまでにない商品を企画するとか、そんな不確定要素が山盛りの中であくせくするよりもよっぽど簡単だと思います。
どちらが簡単だという問題ではないのでは。これらのことが上手い人もいれば、技術を学ぶことが上手い人もいる。

適当にクリックしただけでも読み応えありすぎっす。 2 年前の記事と今の私のアンテナが一致してるのかも ... ってだめじゃん。そのうち他のサイトの過去記事とかも読んでみよう。