非登録制 SNS

  • 個人のページを誰でも作れて
  • この人とこの人友達だよね、つーのも誰でも登録できて
  • そこにその人に関連する Feed データ ―― blog, SBM, Flickr ... ―― を登録して
  • その人の Feed データ、その人の友人の Feed データを参照できる

というのをあとで作る。

何かの情報を得たいとき、それを追いかけるよりも、それを追いかけている人を追いかけるほうが効率が良い。

Web 全体から情報を探すより、 SBM で誰かが興味を持ったという付加価値がついた情報を探すほうが効率が良い。その誰かが、その分野に精通している人に限られていれば、より精度が高い。

現状では、その情報を追いかけている人を知っていなければならない。

それを、ある人の交友関係、という形で探すことができる。

また、その人を知っていても、他のサービスでどんなアカウント名を使っているかを知っていなければならない。

その人の情報は、ここを見れば全てある、という状況であれば楽である。

はてなではそれを実現できるような気がするが、はてなのサービスを利用する必要がある。万人にとって使い易いシステムを作ることは不可能であると考える。閲覧者側に利益があっても、発信者側の利便性が損なわれ、発信される情報が限られるのは多大なる損失である。

自分が使う道具は、馴染むものを自由に選択したい。好きな道具を使っても、今ならば大体のサービスで自由にデータを扱えるようになっているのだから、それを使う。閲覧者側も、好きな道具で閲覧できる。

ずっとぼんやり考えていたのは大体こんなのだと思う。今となっては恥ずかしいだけのこの ID を取ったときに作っていたのも、基本的にはこういう発想に基づいた blog サービスだった。多くの人が使わなければ意味が無いが、多くの人に使ってもらうには、本質ではない部分 ( blog のユーザビリティ等 ) が鍵になってしまっていた。今ならこういう形で作れる。いい時代になったものだ。

非登録制 SNS と銘打っているのは、

  • SNS 上でそういう追いかけ方ができればいいなー
  • 人の交友関係から生る情報って結構有益だよなー ( 人の友達の日記とか見たい )
    • RSS Rolling 然り
  • あー別にそういう情報載せるだけなら、本人が登録しなくても見たい人や知ってる人が登録すればいいじゃん

と思ったことによる。特に SNS である必要はあんまない。

ぼんやりとしかないのをことばにするの難しい ... 。支離滅裂ですみません。したからにはいい加減作ろう。 ( 構想 3 年 ... )